ゲーム廃人の隠れ家

ゲームに人生をささげている人が好きなものについて考えるブログ

CoD:MW オープンベータテストの感想(追記あり)

ãmodern warfareãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ製品版の発売まで1カ月ほどになったCoD最新作

コールオブデューティ モダン・ウォーフェア」

このオープンベータテストをプレイしたので今回は個人的に気になった部分やその所感をプレイしたゲームモードごとにここに記す。
ゲームモードごとに感想を述べていくが「時間が惜しいんだ!スピードが命だ。ゲリラ基地を突き止め、人質を奪還して俺たちのいた痕跡を残さず引き上げる。」なんて言う人は最後のほうまでスクロールしていってほしい。

 

 

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5メートル間隔!音を立てるな!では行くぞ...

 

注:ベータテストの感想であって製品版と中身が大いに違いっている可能性があるのでその点は悪しからず。

 1.チームデスマッチ

あくまで個人的にだが今作のチームデスマッチは極端に面白いと感じなかった。というのも今作はシリーズにおいて原点回帰としてこれまでの競技性を意識したゲームデザインからそれらを無視したハードコアなミリタリーFPSに仕上がっており、これまでよりもキャラクターの動きや銃の反動などにリアリズムに基づいた仕様となっている。これがゲームとして面白くないわけではないが、中途半端にシリーズ作品の悪いところも含めて原点回帰してしまっていた。所謂クソみたいなリスポーンであったり、待ちプレイとされる定点をずっと見ているプレイが強すぎていたりとひでぇことしやがる。正直今作のゲームデザインとこうした伝統的なゲームルールがマッチしていないんじゃないかと思われる。

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2.ドミネーション

恐らくこのモードが今作でもっとも面白みのないモードになると思うほど面白いと感じることができなかった。前述したとおり待ちプレイが強いとされている中、かなり一方的な試合展開になっていくことが多く感じられた。さらにはマップ構成の問題もあり、戦場の流れを変えるとされていたキルストリークが使い物にならない場面も多く見られ、逆転のチャンスを生み出しづらいゲームモードに仕上がってしまっていた。プレイ中筆者はつくづく「ジャガーノートをバッグから出しなよ」と思いながらプレイしていた。

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3.ヘッドクォーターズ

ここまであまり面白みを感じていなかった筆者がやっとの思いでちょっとは面白いと感じることができたモードの一つである。過去作であまりプレイした記憶はないモードだったのだが、今作のゲームデザインがマッチしていたのか純粋に攻防戦が楽しいと感じることのできたモードである。中身はドミネーションに近しい要素を施したモードなのだがポイントを取ったチームは一定時間リスポーンができないという仕様になっており、ポイントを取られたチームは必死こいて弾幕を張るなどしてポイントを奪還していくことを繰り返していく試合展開が思いのほかスピーディで逆転の余地を毎分生み出してくれている。こういったオブジェクト系のルールが今作は合っているのかもしれない。

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4.サイバーアタック

これが今作というよりこのベータテスト一番楽しみことができた。純粋に楽しかったルールの一つである。中身は従来のサーチ&デストロイとされるオブジェクト系ルールを改変して両チームがマップの特定の位置にあるボムを奪い合い、お互いのポイントを破壊しに行くという内容になっており、今回はチームメイトを蘇生させることができるというオマケつき。正直プレイする前は「これならサーチ&デストロイでも良い」なんて考えていたもののプレイし始めると、最後の最後までどうなるかわからない試合展開を繰り広げることが多く、一度死んでも蘇生させてもらえばまた戦えるという安心感からか緊迫感を感じつつもサーチ&デストロイよりもカジュアルに遊ぶことができてかなり楽しむことができた。製品版でもこのモードメインで遊びたいなと感じる面白いモードなので是非ともオススメしたい。

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5.ガンファイト

CoD:MW3以来の2vs2のモードになるが、こちらは前述したどのモードよりも真剣勝負という言葉がふさわしいフェイスオフ系であると同時に毎ラウンドごとに装備が変わるというバラエティ性のあるものになっている。このモードよりかは前述したサイバーアタックに夢中になっていた筆者は長時間このモードを遊んだわけではないものの今作を代表するモードの一つになるのは明白だなと感じることができた。

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6.追記 グラウンドウォー(64人対戦)

 満を持して過去作のマルチプレイを支えた人気モードが64人対戦になって登場し、広大なフィールドに戦車や装甲車、ヘリなんか導入しちゃって椀飯振舞なモードになった今作のグラウンドウォーは完全にCoDバトルフィールド4」でかなりわちゃわちゃしている。海外ではこのモードが存在するおかげで本家バトルフィールドが焦りだすほどの案件になっていたが、その実態は秩序のないただのチームデスマッチでしかなく本来はドミネーションのはずなのにポイントを無視して戦車とったもん勝ちで敵を倒しに行くだけのモードに仕上がってしまっている。これもゲームデザインの問題でポイントを取る価値があまりにも低すぎるから致し方ないことなのかと受け取れる。実際筆者はこのモードが本家バトルフィールドを超えてしまうのかと懸念していたが、プレイした上でそんなことはまずないと胸をなでおろした。これもベータテストなので製品版では中身が変わっている可能性があるものの、この状態でこのモードがローンチされるならば筆者は本家バトルフィールドをプレイしたいと感じる。

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7.追記 NVG(夜戦) 

今作で史上最高のごっこ遊びを求めるならば間違いなくこのモードをオススメする。これはマルチプレイのマップの夜バージョンということでマップ全体が暗くなり、敵や目標を視認することが難しい代わりにプレイヤーはナイトビジョンゴーグル(以下:NVG)を使い、目標を達成していく。ひとたびNVGを使えばそこには緑色の景色に影、レーザーポインターが表示され、映画さながらのゲームプレイが楽しめる。このモードの完成度はかなり高く、これまでのミリタリーシューターにおいても群を抜いて最高のごっこ遊びが楽しめるであろう。とはいえ通常のモードとは違い、NVGを装着していることからメインウェポンのADSができなくなっていたり、通常のマップにはないギミックが存在していたりと好みは別れそうなモードなのは確かである。実際前述してきた従来の伝統的なゲームモードをメインとして遊ぶことになるのでこれもまたローンチやアップデート次第で面白さが変わるであろう。

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8.まとめ 

CoD:MWのベータを全体的に見てもゲームとしては悪いものではないが良いものでもないというのが率直な感想であり、所詮はベータなので仕方のない部分はあるが私は気に入っているのは確かである。新モードはかなり楽しく遊べたし、今回の武器カスタマイズは見た目の違いやプレイフィールの違いが華著に見られてバラエティ豊かなゲームプレイをすることができるし、PS4,XBOX,PCを介したクロスプレイの感触も良い。とはいえ既存のゲームルールが今作のゲームデザインとマッチしていないと感じる場面が多く見られ、これらのモードにおけるバランス調整は大きな課題だと感じれた。この記事を書いた時点ではまだ1日目を終えたばかりだが、まだまだベータをプレイしたいという気持ちにさせてくれる今作は製品版もきっと面白くなるんじゃないかと思われる。64人対戦も実装予定 (※ベータ2日目に追加。それについて追記済み。)まだまだこのゲームについて触れていない部分も多いとはいえ過去作におけるアップデートの積み重ねで評価が落ちる可能性は今作でもかなり感じられるので、その点だけは神に祈るしかない。ひとまずは10月25日のローンチを楽しみに待とう。

 

参考までに公式のゲームプレイ映像を貼っておくのでお時間ある方は是非。

 


Call of Duty: Modern Warfare 4K Multiplayer Gameplay