「Horizon Zero Dawn」に心配していること
3月9日に発売予定の全世界待望オープンワールドハンティングアクションRPG「Horizon Zero Dawn」
2年ほど前に発表され、やっと出るのかと思い始める今日この頃。私も購入予定の案件なので大いに期待しています。期待作とはいえ前から個人的に心配していることを書いていきます。
ゲームバランス
ここ最近になって今作のプレイ動画が続々とyoutubeにUPされているものでいくつか見てみたのですが、かなり難易度が高そうな印象を受けました。コマンドそのものは難しくないと聞いていますが、主人公の体力が最大だとしても序盤から攻撃を食らうと平気で一発KOするような状況もあるそうで気の抜けないゲームプレイだなと感じました。それはそれで生命の存続をかけているという印象をプレイヤーに与えるには妥当な調整だと思われますが、体の小さい敵でも一発KOのようなバランスにはなってほしくないなぁ。
世界そのもの
今作は広大なオープンワールドで機械生命体を狩っていくのですが、その世界はとてつもなく広く探索のし甲斐がありそうです。ですが今作は荒廃した世界を舞台としているので基本的に建物は朽ちており、人間はあまり自分たちの拠点である集落以外の外界には足を踏み入れないようにしています。そんな外界である荒廃した世界にプレイヤーは投げ出されるのですからこのオープンワールドがもぬけの殻のようなただの張りぼてだったら悲しいものですよね。だからこそプレイヤーがこの広大な世界でいかに楽しいと思えるかがこのゲームの評価の分かれ目なのではないでしょうか?
ビジュアル
開発が「キルゾーン」シリーズでおなじみのゲリラゲームズであるが故にグラフィックは非常に綺麗でキャラクターや世界のモデリングも非常に魅力的です。中でも機械生命体のモデリングはかなり凝っているみたいで機械ではあるもののまるで本物の動物のような形をしています。筋肉の配置や角の形など「これどこかで見たな」と感じるものです。そして機械ですから液体を背負っていて、それを燃料としていたりと様々なSFらしい特徴を持っています。
今のところビジュアル面で心配なところはないと思われますが、問題は主人公のアクションです。機械生命体のビジュアルがカッコ良いだけに主人公がただひたすら弓でちまちま攻撃したり、罠を設置しても傍から見れば地味だと私は感じます。一応それを補うような形で武器カスタマイズに属性を持たせて攻撃を派手にさせることにはできるみたいですけど、やっぱり動画を見ている限り敵のアクションが何十倍と派手でカッコ良いんですよ。だから世界そのもので楽しませるのも大切だとは思いますが、自分の操るキャラクターに愛着が持てるようにそれなりの工夫を施すことも大切だと思います。
いかがだったでしょうか?どんなゲームにもやっぱり不安要素はあるものです。これは仕方ありません。
現状「Horizon Zero Dawn」は海外での評価が高くゲームプレイそのものは間違いないものだと考えることもできます。3月9日の発売を期待して待ちましょう。