ゲーム廃人の隠れ家

ゲームに人生をささげている人が好きなものについて考えるブログ

「ゴーストリコン ワイルドランズ」レビュー

さて....とうとう発売されたゴーストリコンシリーズ最新作

ゴーストリコン ワイルドランズ」f:id:Ana_Gsol00:20170224031152j:plain

クリアしてボリビアを解放したからレビューをしていきたいがまず最初に一言申したい。

「どうしてこうなった?」

私自身、今作はかなりの期待作でした。そして発売してから時間を忘れるほど今作を楽しんでたのも事実です。でも今作を一通りプレイした後に思ったんですよ。

「これディビジョンの再来だ」

こう思っちゃった私はもうがっかりでしかないです。

UBIのゲーム史上最大のオープンワールドを搭載したゴーストリコンがなぜこうも私をがっかりさせてしまったのかを含めレビューしていきますよ!

 ゲームとしては決してクソゲーではない

がっかりしたと書きましたがゲームとして今作は決して悪いゲームではないです。シューターとしての基本はしっかりしていて、ゲームプレイの流れも無駄なところがないとまでは言いませんが、プレイヤーに攻略の自由を与えるための工夫は凝らしてありました。毎回同じようなプレイが成されないようにステージは広すぎない程度に広く、それであってどれも同じようなステージが存在しないように作られていて毎回新鮮なステージ構成で楽しかったですね。

そして今作を語る上では外せない要素として「ガンスミス」が挙げられますが、その要素も銃器がお好きな私にとっては燃える内容でした。このガンスミスについては前に記事でちょっと説明してるのでここでは説明しませんが、前作から引き継がれた要素として大きな変化というのはありません。とはいえ数多くの銃器を自分の好きなように改造できたのは楽しかったです。

 

ana-gsol00.hatenablog.com

 

ゲームプレイは悪くないとはいえ作業

ゲームの流れとして今作ではまず特定の場所でボスを倒すための情報を集め、それをもとにボスのもとにたどり着くためのミッションを遂行し、〆にボスを撃破するというのがゲームの基本的な流れとなります。

ですがこのミッションいずれもサクッと終ってしまうのが大半です。プレイヤーのプレイスタイルによるのでしょうが、15秒ほどで攻略できてしまうほどしょぼいミッションもあれば、自らがコントローラーを置いても攻略できてしまうことだってあります。(マジで)

そんなミッションばかりやらされていた私はもうクリアした時点で笑顔を失ってましたね。それだけでもある意味苦痛なのに私にとどめを刺してきたのが「スキル」という要素です。今作ではミッションをクリアしたり、レベルが上がった時に手に入る「スキルポイント」と道中で手に入る「資源」と呼ばれるものを消費してキャラクターの能力を高めることができるのですが、この消費アイテムを集めるのが今作で最もしんどいパートでしょう。ひたすらつまらない資源の回収のために資源を積んだトラックに車をぶつけていく作業。

これを全スキル解除目指して頑張って成し遂げた私からはこの言葉を送りたい。

「KU★SO★GA」

ゴーストリコンシリーズとしてどうなのか

ゲームとしては決してクソゲーではありませんが、シリーズとしてみたらどうなのか?

私の見解としてシリーズとしてはクソゲーであると言いたいです。なぜなら今作はゴーストリコンとしていままでのシリーズの良いところをほとんど殺したかのような出来だと思ってます。

ゴーストリコンとしての演出はすべてカットされるようになり、プレイにどれも迫力がなくなってしまっているのに加え、前作でお世話になった「シンクショット」という要素はもはやただ敵にマーキングを付けて「勝手に好きなタイミングで撃て」と言わんばかりに同時に撃ってくれません。中でもがっかりしたのが分隊員のマネジメント要素が完全に消え去ったのはほんとにショックでした。今作の特徴として自身の見た目も武器も改造できるのがかなりプッシュされるのですが、これを分隊員にもできたらと思うと残念でしかなかったですね。

ましてや今作ワイルドランズはそんな良いところを掻き消した映えるパートのないただのシューターとして出てしまってるのでシリーズとしてはクソゲーと呼ばざる負えないと思ってます。

ただ1つのゲームとしてクソゲーではないのでそこはご了承。

 

「UBIお前テストしたのか?」といわんばかりのバグと挙動

このゲームほんとにバグが多いんですよ。ただでさえも安定してないゲームである今作には挙動が安定してないどころかバグが影響してわけのわからないことが起き始めたり、進行不能になることもしばしばあります。バグとその挙動については説明するよりも見てもらったほうが早いのでこちらをどうぞ。

 

 絶対に面白くなれたゲームであるとともにこれから面白くもできるはず

このゲームぶっちゃけたところ設定とか面白いんですよ。敵の経歴とか道中の分隊員との会話だってかなり面白いんですよ。でもコアとなるゲームプレイが作業に感じられてしまったのは惜しいところです。なんなら今から作り直してもらっても構わないくらいです。プレイすれば絶対わかります。

「このゲームは絶対に面白くなれる」

だからこそこれからのアップデートで頑張ってほしいところ。今、私からはこれしか言えません。

5/10

 

「ゴーストリコン ワイルドランズ」初日の感想

とうとうローンチされましたね。

ゴーストリコン ワイルドランズ」

私は解禁日の0時からさっそくボリビアの沼にはまってます。

もう楽しいですよこのゲーム。気が付いたらもう10時間近くプレイしてますけど、未だに進行度10パーセントにも達してないです。

景色はいいし、カスタマイズは楽しいしで、もうやめられないです。

中でも強力プレイの楽しさは一級品ですよ。

ただかゆいところに手が届かない部分がある分ちょっと惜しいなと思いますが、これはこれで楽しいですよ。

早くボリビアに戻らないと....

ではでは

「ゴーストリコン ワイルドランズ」買うべき人と様子見すべき人

発売まであと3日となった

ゴーストリコン ワイルドランズ」

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ベータテストを経て、SNSで感想がちらほらと見られるようになってそれなりに注目されている今作でもやはり賛否両論あるのが現状です。

だからこそ未だに購入するかしないか迷ってる方が多いとも思います。

そこで今回は個人的な意見ですが、今作を買うべき人と様子見すべき人に1つ指標を書きます。

 

今作を買うべき人

・友達とわいわいゲームがしたい人

今作のベータテストをやった身としてソロプレイとマルチプレイのどちらが面白かったかと言われればそれはマルチプレイでしょう。今作のマルチプレイのシステムはかなり親切な印象を受けます。広大なボリビアではぐれたチームメイトのところへ瞬時にファストトラベルさせてくれるのは非常にありがたい。そしてゲームプレイもそれなりのネタプレイが可能となってますのでマルチプレイメインでプレイする人にはうってつけの1本かと思われます。

・ミリオタの人

今作はトムクランシーシリーズであるだけにミリタリー要素は一級品です。ギリースーツの着用ができるのはひとつ今作の魅力といってもいいほどです。登場するガジェットもかなり興奮するものばかりですのでミリタリー物がお好きな人は十分に満足できるでしょう。

 

今作を様子見すべき人

・リアルなゲームを求めてる人

確かにトレーラーを見るからにはリアリティのあるゲームプレイができるという印象を受ける人がいてもおかしくないでしょう。私もその1人でした。ですがふたを開けてみれば「今作はやっぱりゲームだよな」という印象です。操作感やシステム全体的に見てもゲームらしい出来なので今作すべてにリアリティを求める人には必ずしも向いてるゲームとは言えないと私は思います。

・ソロプレイヤーの人

前述したとおり今作はマルチプレイがソロプレイよりも楽しい印象を受けます。ソロプレイでも今作を楽しもうと思えば十分に楽しむことができるもののゲームの設計として前作フューチャーソルジャーと比べてみるとちょっと不親切になったなという印象を私は受けました。ただ今作のAIはかなり頭の良いほうだと思われますのでその点は個人的に評価が高いです。とはいえそれに反比例して頭が良すぎて自分が動かなくてもミッションを遂行できてしまうのはちょっと達成感がないなとも思いました。

 

いかがでしたでしょうか?これは個人的な意見ですので真に受けないでほしいところもありますが、1つ指標として購入の際に参考にしていただければ幸いです。

 

 

「Horizon Zero Dawn」レビュー

3月9日発売の全世界待望

ゲリラゲームズ最新作「Horizon Zero Dawn」

クリアしましたのでレビューしていきます。

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よくあるストーリーだが完成度が高い

今作のストーリーの流れをざっくり説明すると

主人公のアーロイはノラ族の異端児として族の人間から差別を受けながら生活していた矢先、族の戦闘員になるための試練を受けることになる。だがその試練の最中に何者かに襲撃されアーロイは致命傷を受けることになります。生死をさまよう中でアーロイは"女神"の力によって奇跡的に回復し、その流れでノラ族の使者となりまだ見ぬ世界へと冒険をすることになります。なぜこの世界に機械の獣が現れたのか?アーロイは何者なのか?襲撃者の目的は?

というのがざっくりとしたストーリーとなります。

このストーリー自体はわりとよくあるものだなと思っていた身としてあんまり期待はしていなかったのですが、物語を進めていくうちになかなか面白い展開になっていて気が付いたら虜になってました。この手のストーリーラインって最近だとテンプレ化していて展開が読めるものでありあまり面白くないんですよ。でも今作のストーリーは良い意味でややこし過ぎてて理解するまでがちょっとばかり難しいんです。表面的に見れば簡単なのですが、完全に理解するにはゲーム内に存在するデータスポットと呼ばれるアイテムを読み取って理解するしかないでしょう。それほど今作のストーリーは丁寧に作られているのではないでしょうか。

そのストーリーを際立たせる演出

今作のストーリー自体面白いなと思っている身ですが、そのストーリーに花を添えるのが演出です。あんまりネタバレにならない程度に書きますが今作のオープニングなんかは圧巻という言葉がお似合いでしょう。まるで映画「某百獣の王」を彷彿とさせるような演出は今作の世界観をオープニングだけで説明することに成功しています。決してそれがパクリというわけではありませんが、その演出をオープニングで見せられちゃその後も期待しちゃいますよ。そんな期待を裏切ることもなくエンディングまで魅せてくれた私は終わってしまうのが恋しかったぐらいです。それほど今作の演出というのは燃えましたね。

崩れることのないゲームプレイのテンポ

オープンワールドRPGであることから今作は広い世界を冒険することになりますが、大抵のオープンワールドというのは毎度毎度同じ景色を見せられ冒険しても面白みがないんですよ。ですが今作の場合プレイヤー自身にはアーロイという主人公を通して新たな世界を発見させるという目的が与えられます。そんなアーロイは我々がよく知るものを知らないような人間です。例えばパソコンであったり、スマホであったり、それこそ我々の身近に存在する電子機器等はすべて知らないようなアーロイが突然未知の世界に身を任せるわけですから世界での発見1つ1つが新しい発見なわけですよ。そのアーロイの姿を見たプレイヤーも同時に新しい発見を体験できる。それがあって探索が非常に面白いと感じれるのです。

それに加えて今作のコアとなる部分である戦闘シーンも非常に面白いのです。しかもその戦闘がこの世界ではいつどこで起こるのかというのがわからない。自分が突然森を探索していたら罠に引っかかってステルス迷彩を搭載した「ストーカー」と呼ばれる機械獣が襲い掛かったり、砂漠地帯を走っていると突然鳥型の機械獣が襲い掛かったりとまさに弱肉強食な世界でサバイバルする感じが非常に面白かったです。戦闘自体が難しいわけでもなかったのでその点もゲームのテンポを崩さずうまくまとまったなと思います。それに加えて前述した演出が随所に存在するので気が付けばプレイに夢中になっていましたよ。

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コアとなる戦闘シーン

ではコアとなる戦闘シーンは正確にどうなのか?非常に面白いと前述しましたが実際戦闘はシンプルなように見えてかなり奥が深いというか思いのほかできることが多いなという印象です。なぜかというと主人公が使う武器は主に近接武器の槍と遠距離武器の弓です。その中にも種類がいくつかあるのですが槍だと弱攻撃、強攻撃、オーバーライドという敵をハックして味方にする主に3つの用途があります。対して弓はノーマルの矢、炎の矢、電撃の矢、氷の矢、部位破壊用の矢など様々なジャンルの矢が存在しており、皆さんの良く知る弓を弾いて矢を放つという具合に使います。ほかにも紐が付いた矢があり、これは罠を仕掛けるほかに敵に打ち込みそれを地面と固定し、敵の動きを封じるということができます。もちろんこの罠を仕掛ける矢にも属性が存在しており思いのほか自由度が高い戦闘が可能でした。

 

それに加え敵である機械獣には部位破壊という要素が存在しており、部位破壊をすることで敵の心臓部分が露出したり、武器が取り外されそれをこちらの武器とすることも可能です。この点戦闘に深みが出て常に考えつつ矢を放つのに面白みが生まれて、いかなる戦闘でもこの面白みがあったと感じます。例えばこんな感じ↓

 

そしてこの矢を放つという行為。個人的にこの行為そのものがかなり気持ちよかったです。矢の一つ一つが触っていて気持ちいと感じるのはなかなかすごいなと感じます。文面だけじゃわかりにくくて何を言っているんだと思われますが、これほんとにすごいんですよ。

戦闘前に罠を仕掛けて計画的に戦うも良し。

ごり押ししても良し。

ステルスで音もなく仕留めるも良し。

ほんとに自由な狩りを提供してくれる本作は純粋に楽しいと言える戦闘を楽しめるでしょう。

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生きている世界

オープンワールドとはいえ今作は荒廃した世界で弱肉強食の社会が存在しております。荒廃した世界というとイメージとして何もないというのがあるでしょう。ですが今作にはそういうことはありません。どういうことかというとこの世界には人間、動物、機械という主に3つの生き物が存在していてその中にもいくつかのグループがあります。そのグループもこの世界で生きるために試行錯誤して生存しています。動物は群れをなして草を食べ、人間はその動物を狩ってそれを食とする。というようにこの世界の各所で各々が生きるためにという目的のもとで様々な行為を行っています。

これらの行為をアーロイを通してプレイヤーは目撃することでプレイヤーは様々な感情を抱くことでしょう。これらの行為を観察するのもひとつ今作の楽しみでしょう。これもまた今作の飽きさせない工夫なのではないかと私は思います。

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フォトモード

最近のゲームではフォトモードというゲーム中の出来事を自分の好きなようなアングルからスクリーンショットを撮ることができるモードです。これに関しては説明するより見てもらったほうが早いのでいくつか貼っておきます。このような写真がいつでも好きな時に撮れます。しかもゲーム内の時間帯関係なく(これ重要)

仮に戦闘が昼だったとしても夜に設定して写真が撮れちゃいます。なかなかすごくないですか?

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残念だった部分

いまのところ良い部分をメインに書いてきましたが、残念だった部分もいくつかあります。

その一つとしてサブクエストの「狩場」これは自分のスキルを試すようなクエストで成果次第で報酬が変わるというのですが、その目標物が所定の位置にいなかったり、フィールドそのものがオープンなので目標物が簡単にどこかへ旅立ってしまうことがしばしば。このパートはもうちょっとうまくまとめてくれればよかったなぁと思います。

そしてもう二つ目。それが装備です。弓も防具もそうなのですがいろんな種類が存在するのです。ですがどれも見た目が近くてあんまり面白みがある見た目になれないなとちょっとがっかりしました。もっと種類があればなと思います。

3つ目にボス戦です。ボス戦といってもメインクエストのボスですね。このボス戦が毎回毎回同じような敵なんですよ。迫力あって面白い戦闘にはなるんですけど見た目があんまり変わらないものだからここもちょっと頑張ってほしかったです。

最後にRPG要素です。RPGの基本となるレベル上げが作業に感じない程度のゲームプレイは良かったのですが、レベルを上げた際にスキルをアンロックできます。そのスキルにあんまり魅力を感じることができなかったのはちょっと残念でした。どれも地味なものとは言いませんが、ありきたりのものばかりで中にはこれスキルに入れるべきかな?と思うものもありました。スキルだけではなく全体的に見ればRPG要素が弱いかなと思います。もうちょっと強めにしても良かったでしょう。

まとめ

新規IPのゲームとしてかなりの不安要素を抱えていた今作でしたが、ふたを開けてみればテンポの良いゲームプレイと夢中にさせる登場する機械獣のモデリングは時間を忘れさせてくれました。世界そのものもありきたりな世界ではなく毎回新たな発見をさせてくれたのもまた面白かったです。ちょいちょい物足りない部分はありましたが全体的に見ればうまくまとめられたゲームだと思います。触る価値は十分にあります。RPGだからと敬遠する人でも十分に楽しめる作品であると言えるでしょう。もし私がこのゲームを買うべきかと聞かれれば即答でYESと答えるでしょう。

8/10

「Horizon Zero Dawn」ファストトラベルを無制限に行う方法

「Horizon Zero Dawn」

今作にはファストトラベルという要素が存在します。

まぁあの広い世界をひたすら行き来するのは飽きちゃいますもんね。でも今作のファストトラベルには特定のアイテムが必要で、そのアイテムを消費してファストトラベルを行います。

かなり便利な要素であることからその特定のアイテムが枯渇するプレイヤーもいることでしょう。そこで今回はそのファストトラベルを無制限に行う方法を教えます!!!

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必要なもの

・シャード×50

・キツネの皮×1

・脂身肉×10

いずれも動物を狩っていれば10分かそこらで揃います。

 

手順

まずメリディアンという町に到達できるところまでゲームを進めてください。f:id:Ana_Gsol00:20170303113949j:plain

 

そして市場の中にいる商人と取引を行ってください。f:id:Ana_Gsol00:20170303114009j:plain

その商人のもつ商品の中にある「資源」の欄からゴールドトラベルバッグを購入してください。

以上。

残ったトラベルバッグは捨てるなり売るなりしてください。

良い旅を。

 

「Horizon Zero Dawn」を12時間プレイした感想

ついに発売されました「Horizon Zero Dawn」

早速発売日である昨日、朝一で買ってきてプレイしました。

一言で感想を述べるとしたら「面白すぎる」この一言に限る。f:id:Ana_Gsol00:20170303093244j:plain

オープンワールドRPGとして開発された本作。個人的には結構心配してたんですよ。そのことについてちょっと前に記事にしてるのでよろしければご一緒にどうぞ。

 

ana-gsol00.hatenablog.com

 そんな心配していたこともいざ製品版に触ると意外や意外。大抵のオープンワールドゲームって必ずダレるパートが存在するのですが、まったくそういうことはなく、むしろ無駄のないゲームプレイができて時間を忘れてプレイしちゃってます。

 

そんなプレイの中でも私はフォトモードにはまってしまいまして毎回の戦闘でついつい写真撮っちゃってます。そんなフォトモードのつくりはほんとにすごいですよ。自分の思い通りに撮れるのはほんとにうれしいことで、このフォトモードだけで買った甲斐がありますよ。f:id:Ana_Gsol00:20170303093928j:plain

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まだまだ書きたいことはたくさんありますが、それはまた後日レビューで書きます。

ただひとつこのゲームをプレイする価値があるかと聞かれれば、間違いなくYESと答えますよ。

「ニードフォースピード(2015)」ちょっとした感想

ここ最近セールで80%オフで購入した「ニードフォースピード」をやってみました。

発売当初から好きなシリーズというだけあって気になってはいたのでちょっと期待してプレイしてました。

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正直なところあまり期待すべきじゃなかった...むしろ期待外れ

レースゲームとしてはよくできたゲームだと感じます。走っていて気持ちが良いのはもちろんですが、コース含め雨の降る夜という舞台そのものがゲームの雰囲気を最高潮に持っていってくれてそこに自身の車の写真を撮るというのはもう最高に楽しいですよ。

レースゲームとしての面白さに含め、このゲームの1番楽しいところは車のカスタマイズでしょう。車のカスタマイズは車のパフォーマンスを高める中身のカスタムとスポイラーやボンネットといった外見のカスタムがあります。これらのカスタマイズは大抵難しそうなイメージがありますけど特に難しいなと思うことはなく、中身のカスタムはグレードというものが設定されていてそのグレードの高いものを購入することで車のパフォーマンス能力が高まり、外見のカスタムは自分がカスタムしたい部分にポインターを合わせるだけで選択できるので車に詳しくない人でも好きなように直感的にカスタムすることができ、簡単にモンスターマシンを作ることができるのはすごい親切だなと思いました。

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じゃあなぜ期待外れだったのか?

それはゲームシステムそのものです。

今作にはREPというレベルが存在しており、これはドリフトなどの技を見せたり、レースを完走したりなどアクションを行うことによって経験値がたまります。これがレベルアップすると車のカスタマイズアイテムとカスタマイズできるパーツそのものがアンロックされます。ということはゲームを進めないと今作で最も面白いパートがプレイできないということです。尚且つそのおかげでゲームプレイそのものが作業に感じられてしまったのが個人的に残念。

そしてこれが個人的にくそ仕様でしかないなと思ったのですが、「仲間からの連絡」です。今作には主人公であるプレイヤーに何人かがミッションとして電話で連絡をくれるのですが、この連絡がいつでも問答無用でかけてくる!!!!

仮にシリアスなゲームパート中に突電電話が鳴って、応答するやいなや「よぉ!なぁなぁこれからすげえやつとレースするんだ!!!一緒にどうよ?」なんて言ってくるんですから高揚したテンションが削がれてしまう。この電話のおかげで私はそっとゲームの電源落としましたね。

 

レースゲームとしてお勧めしたいとまではいきませんでしたが、良いゲームだと思います。ですがゲームそのものとしては個人的に二度と起動することはないでしょう。